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シャルロパン=パリゾ シャンボール・ミュジニー 2005

2005年はボルドー、ブルゴーニュ共にグレートなヴィンテージでかつ価格高騰の年。02,03のブルゴーニュも優良な年だったものの、初回リリースはこのドメーヌの同じ銘柄で5,6千円位だったと記憶している。それがこの05は既に一万円オーバーてどういうこと? 村名格でだよ。クロード・デュガ並にボッタ・・・ いや、商売の腕を上げて来たわけですか。そうですか。などとしょうもない皮肉を言ったところでどうにもなりません。何処のドメーヌもシャトーも同様だからです。
何故こんなことになったのか。それは高度成長著しい、かの中華人民共和国富裕層が増えてきたお陰だとのもっぱらの噂。確かにそうなのでしょう。成金が特有の俗物根性を指向する先として、高級ワインは格好の標的となり得るのですから。需要が増せば価格は上がるのが経済の基本です。しかも、それに目を付けた投機資金がワイン投資に流入しているのだと付け加えれば、昨今の価格高騰を説明する模範解答になります。多分。
さて肝心な味わいと言えば、予想に反してまだ早いということはなく、しかし重厚でしっかりとしたボティ。なかなか落ちない濃厚な果実味を最後まで堪能できる。いちまんえんなら、今は物価高だからと言い訳して合格。といったところでしょうか。リッチなら問題なく買い!
因みにこの銘柄名は、「ャンール」でもなく「ミジュニー」でもないのでご注意を。
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